当院は日曜診療をしています
病院やクリニックが空いていない為
急患が多いのも日曜日です
本日も2件の骨折疑いの方がいらっしゃいました
捻挫も骨折も
早く治る人の特徴が3つあります
今回はそこをご紹介したいと思います
- 腫れが引きやすい
- 早期に適度な運動
- 体の歪みが少なくバランスが良い人
詳しく説明していきましょう
1.腫れが引きやすい
まずは安静が保たれていることが重要です
ギプスや包帯、テーピングなどの固定の意図としては
❶患部を動かさないようにして傷口を広げないこと
❷患部を圧迫して今以上に腫れを出さないこと
が挙げられます
その為当院では
施術だけでなく整形外科での経験を活かしたギプス固定やテーピング、サポーターなどを併用し
最適な方法を選択しています
一方で捻挫は固定しすぎるよりも
歩いた方が良いという文献もありますが、
それはケガの程度によるものであり
それをわからずに動かしすぎると
結果、腫れが治らずに長期に長引く要因となります
またご自宅や職場などで
歩かなければいけなかったり
足を下げっぱなしにしてしまう事も要因です
お仕事場でしょうがない部分もありますが
その場合には足の指や膝、股関節など
動かせる関節は動かすことを意識しましょう
2.早期に適度な運動
整形外科勤務で経験した事として
一般的に固定をした後は1週間ごとの診察が多く
患部外の動かせるところは動かすよう指示が出ます
しかし
その1週間の間にも患部の状況は変わる為
腫れが引いたその時に
何を施すかによって
患部の環境が変わります
何を言いたいかというと
固定をすれば患部は修復していきます
しかし、その修復する期間を固定だけにしておくと
患部の皮下出血の中にあるタンパク質の沈着により
ケガをした周囲の腱や関節などが硬くなり
復帰までの期間を遅くしたり
後遺症を残す要因にもなります
3.体の歪みが少なくバランスが良い人
なんといってもこれがすごく重要です
捻挫やケガが長引く方の特徴として
元々腰痛や肩こり、五十肩などの慢性的になったものや
扁平足、ハイアーチ、猫背など
体の骨格的に歪みが起きやすい状態の方は
患部の安静が保たれにくく
患部の循環が悪く経過が緩慢になります
その為
日頃から適度な運動や整体などを実践方は
体のバランスがよく血液の循環も良いため
気がついたら治っていた
なんて事もよくあると思います
以上の3つを知ることで
早く治る人とはどういう条件なのか❓
が少しでもご理解いただけたらと思います
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