こんにちは
自由が丘 奥沢 おかじま接骨院の岡島です
足の専門家である当院には毎月のように
有痛性外脛骨・外脛骨(内くるぶしの下)障害で10代〜50代のお悩みの方が来院されます
ご自分の足を見て
内くるぶしが2つあるな?なんて思っている方も
そのまま“痛みが出ない方”や“痛みが出てもすぐに痛みが消える方”も少なくありませんが
有痛性外脛骨の発症の仕方としてはさまざまで
- 運動などによる繰り返しのストレス
- ジャンプやストップ動作の多いバレエやサッカーなどのスポーツ
- 疲労
- 扁平足
- ハイアーチ(甲高)
- 捻挫
- 打撲など

一般的な症状
外脛骨障害は一般的に成長期の子供に多いのが特徴ですが
大人の方も悩まされる疾患の一つです
- 足を着くと痛い
- ジャンプが痛くてできない
- 走ると痛い
- 靴が当たると痛い
- 押されると痛い
- 足を外側に捻ると痛い
- 長く歩くと痛くなってくるなど
一般的な治療法
- 湿布を貼って安静
- インソールを入れる
- 電気治療
- テーピングで固定
- ストレッチ
- 筋力トレーニングなど
なぜ治りきらないのか?
それは足の荷重の仕方に問題があるからです
その問題は実は外脛骨障害だけでなく
- 外反母趾
- 内反小趾
- 魚の目
- モートン病
- 足のむくみ
- 巻き爪
- 膝痛
- 股関節痛
- 反り腰
- 肩こり
- 腰痛など
当院の治療法
まずはインソールや立ち方によって
荷重の位置を変えたところで痛みは多少の変化は出ますが
あまり変化としては大きくありません
ポイントとしては“牽引力”をどのようにして逃すのか?
そこで当院では
後脛骨筋の付着部の牽引力を減らす為に
患部へ直接アプローチしていきます
なぜなら外脛骨障害の痛みの原因は荷重の位置と言いましたが
痛みの元は患部の硬さからくることが多いです
痛み=患部周辺の硬さが大半をしめるので
当日その場で痛みの軽減はあります
(硬さや炎症の程度にも個人差があるため
2〜5回に分けて行います)
今までも試合前や出張前の方、1年以上走れていない方などにも対応しています
先ほども再発しやすいとありましたが
その原因は『後脛骨筋による牽引力が継続していること』です
どうすれば再発しないのか?
〜特に痛みが長引いている方へ〜
あなたはどこに体重を乗せていますか?
もしかしたら足の前側ではないでしょうか
さらに言うなら
親指の付け根(母趾球)ではないでしょうか
スポーツをされている方は聞いたことがある方もいるかもしれません
もしくはスポーツをしていなくてもヒール👠を履く事の多い方もそれに含まれます
私も以前は運動をしていた時に
「母趾球で踏ん張れ❗️」
としきりに指導者から注意された覚えがあります
(むしろ足の裏の皮が剥ける事が良しとされてさえいました💦)
その足の前側荷重になる事で
後脛骨筋の牽引力が増します
と、言うことは
正しい荷重の位置は、、、?
『後ろ』です

簡単に言うと荷重の位置(重心)を
“立ち方”と“歩き方“で変えていきます
これが再発予防の治療となります
たかが”歩き”で変わるのか?
と思う方もいらっしゃると思いますが
痛みがなくなるのは当たり前でその他にも
- 足が軽くなった
- いつも硬くストレッチをしてもほぐれなかった筋肉が揉まなくても柔らかくなった
- 疲れにくくなった
- 足が細くなった
- マッサージしなくてもむくみが減った
- 肩こり腰痛がなくなったなど

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