こんにちは
旅行、留学、結婚式その他イベント事の時には、なるべく絶好調の状態で望みたいものですね
今回は明後日から
語学と野球を学ぶべく留学をする
高校一年生の男性からのご依頼でした
ことの始まりは留学予定の2週間前から
今までケガもほとんどなかったのに
膝の痛みが出てしまったとのことです
それからというもの、
時間がなかったので整形外科でレントゲン、MRIを撮り
毎日のように微弱電流、姿勢やフォームを改善などあらゆる治療院にも行き
まず歩くのも痛かったのが
膝の痛みはなんとかしゃがめるところまでは
クリアできていたようです
ところがこのままのスピード感では
留学までの時間に間に合わない‼️
と、言うことで知人から紹介されて
藁をもすがる気持ちで当院へ来られました
当院の検査において押した痛みはオスグッド病特有の骨の痛みだけでなく
膝蓋靭帯の付け根にも押した痛みを認めました
MRIでは骨の付け根には炎症を認める画像
当院でもエコー検査で患部を観察し
患部の詳細な検査及びそれに関連する股関節、脊柱、肩関節、肩甲骨、全身のバランスをチェック
さらに当院の検査で必ず行うのが
足元の検査です
まずはこれだけでもしゃがめない状態から
痛みなくしゃがめるようになりました
この検査で分かることは
膝の痛みと足首の不安定性の関連性です
それが
なぜ当院では早く復帰出来るのか?
の理由の一つです
簡単に説明しますと
足首は3つの骨(脛骨・腓骨・距骨)で構成されています
その3つの骨、特に腓骨(外くるぶし)の位置がズレることにより
距骨の位置が不安定となります
(腓骨がズレる理由は、重心の位置や反り腰、巻き肩などの姿勢や、扁平足その他様々です)
その不安定な関節があると人はどうするのか?
身体は筋肉を固めてその不安定な関節を守ろうとします
実はそれが上行性に膝や股関節、骨盤などにまで波及していきます
施術ではその部分を安定させることで
治りやすい環境を作った上で患部の施術をスタートします
今回は、
患部周りの癒着の除去と
扁平足の両側からのアプローチ
それと再発予防のストレッチの指導で
完結いたしました
私たちもスポーツ外傷・障害を
日々たくさん診させていただき
お一人お一人のストーリーを共有させていただき
それを達成することで幸せを感じています
これもご来院していただく皆さんのおかげです
これからも
スタッフ一同患者さんと真摯に向き合い
お一人お一人を大切にすることで
皆さんの期待に応えられるよう努めていく所存です
おかじま接骨院ホームページ
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